Ryzen言ってたくせに、結局Intelに負けた

以前Ryzenで1台組みたいと書きましたが、結局Intelで一台組んでしまいました。 新しいRyzen(Pinnacle Ridge)を既存のマザーボードで使用しようとすると、BIOSの更新が必要になりますが、 通販で売られているものだと、果たしてPinnacle Ridgeに対応しているのかはっきりとは分かりません。

無償でBIOSアップデートをしてくれる業者もあるにはあるのですが。

AMDに押されてIntelも安くなっているようですし、Pinnacle RidgeだとGPUが必須で、 CPUとマザーボードとGPUの部分だけで1万円位の差額が出るため、安いほうに流れました。

購入したもの

部品 型番 価格
CPU Intel Core i5-8400
Mother MSI Z370 GAMING PLUS 上記2点はツクモネットショップにて33,460円
Power 玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85 5,640円
Memory VENGEANCE LPX Series 8GBx2 CMK16GX4M2A2666C16 20,307円
SSD Crucial SSD 500GB MX500 7mm CT500MX500SSD1/JP 14,300円
Other 2.5インチ->3.5インチアダプター 89円
Case ENERMAX BECITE Black ECB3080BB-03 送料込み4,520円
Cable MacLab Displayportケーブル 1.8m 999円

HDDは今回買いませんでしたが、手元に2.5インチの1TBがバックアップ用途にありますので、 そちらを流用し、SSDとHDDの2台構成としました。

改めて調べたら、ケースに2.5インチスロットが複数あったため、アダプタは不要でした。 加えて、マザーボードにはHDMI端子が無かったため、代わりにDisplayPortケーブルを購入しました。

“主な購入物”

久しぶりの組み立てだったので、ちょっと手こずりました。 マザーボードのコネクタのシルクがかなり見にくいので、 マザーボードの説明書を読んで、コネクタの位置をちゃんと確認して 進めました。

OSは手っ取り早く動かすために、Ubuntu 18.04 LTSを入れました。

サスペンドもちゃんと動いています。Ubuntuコマンドでサスペンド&ロックするを参考にしました。 昔はLinuxのサスペンドはいまいち安定しないように思っていましたが、 最近は進歩しているんですね。

また、WiMaxルータもUSBで接続するだけでOSから認識されて動作しました。

剃刀負けには、両刀剃刀とSchickのShave Guardの組み合わせが最強という結論に達した

これまでいろいろな髭剃りの方法を試してきましたが、 やっと自分にとって一番剃刀負けしない方法が分かりました。

それは、以前書いた両刀剃刀と、 Schick薬用シェービングフォームの組み合わせです。

“Schick薬用シェービングフォーム”

これまでは、各種シェービング用ジェルや、剃刀後のローションなどを使ってきました。 少しは改善したかな、と思う時もありましたが、良い状態はあまり長続きしなかったと思います。 でも現在は、上記二点を使うだけで、最小のコストで、最高の剃刀負け対策ができています。

明らかに他の組み合わせのときの肌の状態より、現在の方が改善しています。

なぜジェルなどよりも上記の薬用フォームが効果があるのかは不明です。 このシェービングフォームは、近くのドラッグストアでも一本400円位で売っています。

また、昨年11月に、両刀剃刀の替刃10枚を購入していましたが、 まだ替刃が残っています。つまり、10枚で半年以上持っています。 これだと、年間でも1,000円程度の替刃代で済むことになります。

さらに節約するのであれば、100枚入りで3,000円とか、 100枚で1,000円ちょっとといったものまであるので、 替刃のコストはほとんど無視できます。

この二点セットの組み合わせは、剃刀負けに悩む人は、一度は試してみることをお勧めします。

ついにねんがんのRealforceをてにいれたぞ

メインで使っているパソコンをノートからデスクトップに移行したいと思っていますが、 その原因は、UIの部分にあります。ノートのキーボードは最近辛い。

そこで、DRAMはまだ高いので、とりあえずノートをメインにしつつ、 UIだけ改善しようと思い立ち、前々から気になっていた、Realforce 91Uをゲットしました。

キーボードにこだわる人は、割と英字キーボードを選択する人が多い気がしますが、 私は英字でも日本語でも良いタイプです。どちらでもすぐに手が切り替わるので。 プログラミングには英字の方が良いというような言説がありますが、 私は全く無関係だと思っています。

感想

キートップの比較的平らな部分(指が触れる部分)が思ったよりかなり小さい。 最初に触ったときは、これミスタッチ多くない? と思いましたが、いざタイピングしてみると、全く問題ありませんね。

レビューを見てみると、キー入力の音がうるさいというような意見も散見されましたが、 個人的にはこれくらいなら全くうるさく感じませんね。ただ、文字キーの音に対するEnterキーの音が大分違うので、 そこは違和感が少しありますね。

キーストロークはかなり深いですが、底まで打ち込まなくても文字は入力されるようです。 軽く触れる感じで入力するのがよさそうです。

キーボード自体は余計な10キーもなく、コンパクトで良いです。

以下は思い出話

キーの感触から、大昔の学生時代に計算機室にあったX端末(まだ世の中に存在しているんですかね)のキーボードを思い出しました。 X端末のキーボードはもっと軽く感じましたが。まぁ、使い込まれたキーボードだったからかもしれません。確か、高岳製作所の端末でしたね。 Emacsのタイプトレーナーtrrに最適なキーボードだったと記憶しています。 頑張って500を超えたのは懐かしい思い出です。確かサーバはSONYのNEWSだったと記憶していたのですが、 ちょっと調べた感じでは、自分の想像していた筐体サイズのモデルはなさそうでしたので、勘違いかもしれません。 でもMIPSアーキテクチャだったと思うのですが。大学の計算機室のページを見てみても、 過去の計算機については記載されていませんでしたので、真実は分かりませんでした。

すごい脱線でしたが、とりあえず、確かに絶賛されるだけのものではありそうです。 基本的な部分の不満は今のところ皆無です。

遂に禁断の両刃剃刀に手を出した

また新しい剃刀を入手しました。

“フェザー ポピュラー 3点セット”

購入したのは、フェザー 両刃ホルダーフェザー ハイステンレスニベアメン センシティブローションの3点です。

(まだローションは使っていません)

今まで、使い捨てタイプの剃刀は、2枚刃や3枚刃、5枚刃といったタイプのものしか使ったことはありませんでした。 最近使用しているタイプのは、捨てるにもプラスティックの本体部も一緒に捨てなければいけません。 案外これがさばるので、もう少しコンパクトにならないかな、と思ったところ、 上記のようなスマートに捨てられるタイプのものがあることを思い出して、購入した次第です。

レビューを見てみると、刃を2枚重ねて使うと良いといったコメントが散見されましたが、 ひとまず初回ということで、正規の1枚使用でトライしてみました。

恐る恐る慎重に剃ってみたので、きちんとそれましたが、力の入れ加減と角度が難しく感じました。 最初は、なんだか刃がちゃんと当たっているのか良くわからない感じでした。でも確かに剃れています。 最近多い3枚刃や, 5枚刃といったものは、面積が広いので、刃が当たっている実感がありますが、 1枚しか肌に接触しないので、ちょっと感覚が違いますね。

流血するかと心配していましたが、慎重に使っている分には、何も問題はありませんでした。 もう少し慣れてきた時が危ないのかもしれませんね。

後になって箱の裏を読んで気が付いたのは、刃は水洗い後に拭いてはいけないそうです。切れ味を長持ちさせるための、 刃先のコーティングが取れないようにするためのようです。水滴が残っていると錆びそうに感じたので、 しっかりタオルで水を取ってしまいました。

特に問題は感じないので、しばらくこれで行ってみようかと思います。

**2017/12/4追記:**本日、初めて刃を交換しました。まだ使えそうではありましたが、 ちょっと切れ味が落ちたと感じたためです。大体2週間くらいは持ちそうです。 このペースだと、10枚消費するのに20週、5カ月弱程度でしょうか。 これで替刃が10枚500円くらいで買えるのですから、かなりコスパは高いと思います。

**2020/5/20追記:**後日、Merkur, メルクールの両刀剃刀も入手しました。 両方を長く使ってきて気づいたのは、フェザーの商品は、プラスチックの部分にどうしても石鹸カスがついてしまうことです。 一方、メルクールは完全に分解でき、全体が金属なのでそのようなことはありません。

“Merkur”

切れ味としては、フェザーの方が角度が少しキツイと思われるため、少し良く剃れる感じがします。 一方メルクールは緩やかで、替刃が鈍くなって来た時の切れ味の劣化をより感じる印象があります。 どちらも良い商品だと思います。

Ryzenでマシンを組みたいな

私はここ15年くらいは、メインのパソコンはノート型を使っています。 これまでに買ったのはThinkPad X20に始まり(学生には高かった. 2000年前後だからもう15年以上か)、 T40系、X200系、Vaio 15インチ(かなり円高のタイミングだったので、今からすれば安く感かった)、 dynabook 13インチなどです。途中でMacBookも2, 3回買ってみたり(結局常用しないのですが)。

ノートだと旅行中も持ち歩けますし、必要なデータがいつも手元にあるというメリットは大きいと思います。

おおむね、小型->大型->小型->大型のように買い替えてきました。今は小型ですが、 もう大型はいらないかな、と思っています。その理由も含めて、徐々に本題に入っていきます。

年を取るにつれて、ノートパソコンのインタフェースに不満を感じるようになってきました。 ノートでの作業に比べると、普通のキーボードとマウスと大型液晶モニタでの作業は楽に感じます。 また、いろいろな開発環境をインストールするので、ここ数年は1TBの2.5インチHDDが搭載できる機種を前提に選んでいます。 最近の薄型ノートだと、M.2しか搭載していなかったりするものも多いですね。また、メモリの拡張性も低かったり。 まだまだ1TBのSSDはそれほど安くはないですしね…

そんなことを考えて、デスクトップに回帰したい気持ちが起きてきました。

Ryzen 5 1600でパーツ選びをしてみました。i5-8400でも良いのですが、 AMDのCPUはこれまで使ったことが無かったので、試してみたいと思いまして。

できるだけ安価で済ませることを考えて選んだパーツが下記になります。 GPGPUは重視しないので、とにかく動けば良しで選んでいます。

部品 型番 価格
GPU GT710-SL-2GD5-BRK [PCIExp 2GB] 4,454
CPU Ryzen 5 1600 23,470
Mem W4U2400PS-8G 17,182
Mother B380M Pro4 9,440
Case BECITE ECB3080B 3,980
Power KRPW-AK650W/88+ 7,106
SSD SSD PLUS SDSSDA-480G-J26 15,969
HDD ST3000DM008 [3TB SATA600 7200] 7,645

上記合計で89,246円(11/7調べ)。さらにケチってSSDを除くと73,277円。 別途キーボードやらは必要ですが。また、OSはWindows10を買っても良いのですが、 ひとまずCentOSかUbuntuでしのごうかと…

Amazonで調べてみたら、750Wの電源KRPW-AK750W/88+が7,445円だったので、こちらの方が良いかもしれません。

自分が各所で調べた範囲だと、i5-8400の方がシングルスレッド性能は10数%程度は良くて、 コア数が効く分野についてはRyzen 5 1600が圧倒する、という印象です。

それにしても、最近のDDRの値上がりは半端ないですね。 そう思ってニュースを見ていたら、SamsungがDRAMを2018年に増産する可能性-DRAMeXchangeがDRAM市場予測を発表なる記事を見つけました。

現状で40-50%もの営業利益率を叩き出せるのであれば、他のメーカも当然参入を狙うはずですので、 この高騰状態はいつまでもは続かない、とさすがに思います。

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