Ryzenでマシンを組みたいな

私はここ15年くらいは、メインのパソコンはノート型を使っています。 これまでに買ったのはThinkPad X20に始まり(学生には高かった. 2000年前後だからもう15年以上か)、 T40系、X200系、Vaio 15インチ(かなり円高のタイミングだったので、今からすれば安く感かった)、 dynabook 13インチなどです。途中でMacBookも2, 3回買ってみたり(結局常用しないのですが)。

ノートだと旅行中も持ち歩けますし、必要なデータがいつも手元にあるというメリットは大きいと思います。

おおむね、小型->大型->小型->大型のように買い替えてきました。今は小型ですが、 もう大型はいらないかな、と思っています。その理由も含めて、徐々に本題に入っていきます。

年を取るにつれて、ノートパソコンのインタフェースに不満を感じるようになってきました。 ノートでの作業に比べると、普通のキーボードとマウスと大型液晶モニタでの作業は楽に感じます。 また、いろいろな開発環境をインストールするので、ここ数年は1TBの2.5インチHDDが搭載できる機種を前提に選んでいます。 最近の薄型ノートだと、M.2しか搭載していなかったりするものも多いですね。また、メモリの拡張性も低かったり。 まだまだ1TBのSSDはそれほど安くはないですしね…

そんなことを考えて、デスクトップに回帰したい気持ちが起きてきました。

Ryzen 5 1600でパーツ選びをしてみました。i5-8400でも良いのですが、 AMDのCPUはこれまで使ったことが無かったので、試してみたいと思いまして。

できるだけ安価で済ませることを考えて選んだパーツが下記になります。 GPGPUは重視しないので、とにかく動けば良しで選んでいます。

部品 型番 価格
GPU GT710-SL-2GD5-BRK [PCIExp 2GB] 4,454
CPU Ryzen 5 1600 23,470
Mem W4U2400PS-8G 17,182
Mother B380M Pro4 9,440
Case BECITE ECB3080B 3,980
Power KRPW-AK650W/88+ 7,106
SSD SSD PLUS SDSSDA-480G-J26 15,969
HDD ST3000DM008 [3TB SATA600 7200] 7,645

上記合計で89,246円(11/7調べ)。さらにケチってSSDを除くと73,277円。 別途キーボードやらは必要ですが。また、OSはWindows10を買っても良いのですが、 ひとまずCentOSかUbuntuでしのごうかと…

Amazonで調べてみたら、750Wの電源KRPW-AK750W/88+が7,445円だったので、こちらの方が良いかもしれません。

自分が各所で調べた範囲だと、i5-8400の方がシングルスレッド性能は10数%程度は良くて、 コア数が効く分野についてはRyzen 5 1600が圧倒する、という印象です。

それにしても、最近のDDRの値上がりは半端ないですね。 そう思ってニュースを見ていたら、SamsungがDRAMを2018年に増産する可能性-DRAMeXchangeがDRAM市場予測を発表なる記事を見つけました。

現状で40-50%もの営業利益率を叩き出せるのであれば、他のメーカも当然参入を狙うはずですので、 この高騰状態はいつまでもは続かない、とさすがに思います。

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