u-blox社のNEO-6Mを搭載したGPSモジュールを購入しました。
(購入したらもう在庫が無くなっていました。後述の目的のために、もう一個AliExpressに発注しました)
早速、別途調達していたUSBシリアルコンバータと接続しました。
電源もコンバータからとれるので便利です。自宅には半田コテさえ無かったので、こちらも
購入しました。我ながら呆れるほど下手くそです。
室内環境でしたが、あっさりと動作しました。まずはTeraTermでNMEAメッセージが出力されていることを確認しました。
次に、u-blox社のサイトから、サポート->評価用ソフトウェア->u-center Windowsとたどって、
u-centerというソフトウェアをダウンロードしました。こちらでNMEAメッセージを受信すると、いろいろ面白いです。
電波を受信できている衛星の番号や、それらの角度、もちろん現在位置などが確認できます。
Google Mapで現在位置を表示することもできます。
次に、GPSモジュールが出力するPPS信号の波形もオシロスコープで取得してみました。
当たり前ですが、1秒間に1回のパルスです。
もう一つ購入したGPSモジュールが到着したら、次の事を試してみたいと思っています。
- 2つのモジュールのPPS信号を同時に観測し、どの程度の精度となっているのか調査する。
- PPS信号をもとにして、製作した基板(1),
(2)に搭載されているMEMS, TCXOの精度を調べる。
GPSモジュールって使い方によっては結構遊べそうです。