買い物

MX Keys Miniを買った

MX Keys Miniを購入した。

ここ2年半くらい、REALFORCE R3Sを仕事と個人で利用してきた。キーボードには大きな不満は無い。細かいところでは、黒モデルなので、白モデルより多少ねっとり(?)した感触があり、白にしておけば良かったかも?と感じたことと、白よりは汚れが気になる、というくらい。30gの荷重というのも、軽くて良い。

ところが、別のところに多少問題が起きていた。仕事用PCと個人用PCに同じキーボード(とマウス)を接続するために、安価なKVM(こういうやつ)を使っているのだけど、これが少し不安定で、たまにUSBの接続がしばらく切れたりする。作業中に発生すると、かなり煩わしい。1台目で症状が出て、別のメーカーの2台目を利用しているが、こちらも最近不安定になっている。

そういったこともあり、そろそろUSBケーブルでの接続をやめて、無線化しようかと思い始めた。

すでにタブレット用に所有していたK380sを試しに仕事で使ってみたところ、キータッチ自体は、さすがにREALFORCEと比べると快適とは言い難いけど、無理ではない感じで、それより70%キーボードのサイズ感と、無線というところが、大変気持ちよく感じた。

それで、少し奮発して、上記MX Keys Miniを購入した。REALFORCE RC1という選択もあったんだけど、ちょっと高いし、キーの最下段が少しずれている、というのも気になる(K380sも最下段は少しずれている)。どうせ無線接続ならNキーロールオーバーというのもあまり役立たないと思われるし。

それに合わせて、マウスも無線化した。M750でこちらもマルチポイント接続で切り替えというのも検討したけど、キーボードとマウスを毎回切り替えるのも、それはそれで手間のように感じたので、こちらは安いM185にした。マウスは小さいので机の上に複数個あってもそれほど気にならない(と思う)ので…

歴代キーボード

写真上から、REALFORCE R3S, MX Keys Mini, K380s。K380sはMX Keysと比べてもキーピッチが少し狭いので、全体的に横幅も小さくなっている。MX Keys MiniはREALFORCEと比べてわかるように、標準的なキーピッチ。

MX Keys Miniのキータッチは、悪くはないけど、個人的好みとしてはREALFORCEには流石に及ばない感じがした。変則サイズのキーもないし、ミスタッチしやすいということも全く無いので、特段の問題は無さそう。やはりこのサイズ感と線が出ていないところが良い。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13で楽天モバイルを使う

楽天モバイルを契約してからしばらくの間、スマートフォンのテザリングでデータ通信を利用していました。 スマートフォン本体でスピードテストを行うと、300Mbps以上出ることがあるものの、 テザリングだと、おそらくスマートフォン側の仕様上そこまで性能が出なくて、せいぜい50-60Mbpsが良いところでした。

これでは回線性能を活かせないので、ホームルータをメルカリで購入しました。Speed Wi-Fi HOME 5G L13です。8000円台で購入できました。

最初から入っているinternetという名前のプロファイルは削除/編集できなかったので、rakutenという名前で楽天モバイルのAPNを入力したプロファイルを作成しただけで使用できるようになりました。

PCから802.11ac接続してスピードテストを行った結果画像です:

Speedtest

これで回線速度を活かせそうです。これだけあれば、自分の利用方法での範囲内では、光回線は不要そうです。レイテンシや上り速度の面では、光接続のほうが断然良いと思いますが。

LAN1ポートでPCに接続すると、なぜかオートネゴシエーションに失敗して1Gbpsではなく100Mbpsに落ちてしまう事があるのですが、これは必要に応じて調べたいと思います。とりあえず無線接続でも十分早いので。

楽天モバイルを再契約した

自宅ではExcite MEC光をしばらく利用してきましたが、VDSLでとても遅いのが気になっていました。 下りは24-25Mbps、上りは10Mbps程度が限界でした。これで月々3,500円と10%消費税で3850円はちょっと高いと感じていました。

以前契約していた楽天モバイル は、無料期間が終わったときに解約していましたが、再度契約してみました。 縛りがなくてすぐに解約できますし、通信量制限も取り払われたようなので。

Rakuten Hand 5Gというのが1円で購入できました。こちらをセットアップしてWiFiテザリングでスピードテストをしてみたところ、ばらつきはありますが、たとえば、Down 44Mbps / Up 30Mbpsといった値が出ました(19時台に測定)。自宅は残念ながら5GエリアではないのでLTE接続です。

確かにジッタやレイテンシの点では光回線の方が良いかと思いますが、帯域としてはこちらのほうが上のようですので、 早速Excite MEC光は解約申し込みしてしまいました。

机の上を綺麗にするためにKVMを購入した

これまで机の上に会社用PCのマウスとキーボード、個人PC用のマウスとキーボードと、2セット置いていたのですが、急に邪魔に感じるようになってきたので、KVMを購入しました。

安い中華製のものを購入しましたが、今のところ問題なく使えているようです(Realforce R3Sとエレコムの安い有線マウスを接続しています)。これで机上がスッキリしました。

毎日、朝と仕事後にキーボードとマウスの配置換えをしていましたが、これが(当然ですが)ボタン一発で切り替えられるのも嬉しいです。

高いものではないので、もっと早く購入していれば良かったです。

JBL PebblesをEdifier P12にアップグレードした

2017年にJBL Pebblesを購入してから、大きな不満なく使用してきましたが、もう少し良い音を楽しみたいな、と最近欲が出てきました。

また、音質とは違いますが細かい不満として、自宅では(同時に使うことはほとんど無いものの)複数台のPCを使用しており、起動するPCにPebblesのUSBケーブルを接続し直す、ということを毎回のように行っていました。

そんなわけで、もう少し音声入力方法も改善したいというのもありました。

Amazonでとにかくいろいろ検索してみました。かなり悩みました。

最初は価格コムでも高評価のEris E3.5にしようかと思ったのですが、最安で購入できそうなヨドバシだと納期が2ヶ月くらいかかるので、残念ながら候補から外しました。

次は、評価も高かったYAMAHAのNS-BP200BPに傾いたのですが、奥行きサイズ287mmが引っかかりました。120cm x 70cmの事務机の上に設置するのに問題がありました。物理的には配置可能ですが、右側にモニターアームがあり、干渉してしまうことが明らかでした。

それで、最終的にEdifier P12を購入しました。パッシブスピーカーなので、別途アンプが必要です。P12のレビュー欄でオススメされていたXY-AP15Hも購入しました。ところが、中国発送らしく、発送の連絡は来たものの、到着まで時間がかかるので、先にスピーカーだけ納入されてしまいました。どうしても音を鳴らしてみたいという欲求がありましたので、年内に納入可能だったBluetoothステレオボードも購入してしまいました。

上記2つのアンプは電源が必要なので、DC12V3A電源アダプタも購入しました。外径内径はこの商品で適合するはずです(少なくとも後者のアンプは使用確認済み)。それほど爆音で鳴らすわけでもないので、とりあえず36Wで。

到着したP12をJBL Pebblesの横に置いてみました。

到着したP12をJBL Pebblesの横に置いてみました。

中華Bluetoothアンプが奥に写っていますが、拡大したものがこちらです。

Bluetoothアンプ拡大

このアンプ、ボリュームつまみを左まで回し切ると電源が切れるようになっており、細かい配慮が気に入りました。若干芯線の露出部が長いのが怖いですが、それほどいじるわけではないので、多分ショートすることはないと見込んでカットしていません。

早速スピーカーを鳴らしてみました(まだアンプの関係でBluetooth接続のみ)。

定量的に評価できるような機材がないので、主観でしかないのですが、5年使用したPebblesより低音部が鳴っています(離れた場所で低音が聴こえるので違いがわかる)。ただ、Pebblesもバランスは高いと確認できました。聴き比べると、若干Pebblesは高音が刺さる感じ。Pebblesはボーカルに最適化されているのか、ボーカルが目立つ気がします。P12は長時間の視聴には良いのではないかと思います。クラシックを聴くなら、低音が出ている分、P12の方が圧倒的に良いように感じます。ポップスであれば、ひょっとすると好みの問題かも知れません(所詮YouTubeの音源だとそれほど違いがわからない??)。

流石に電力的にもサイズ的にも大きいので、Pebblesよりも迫力(音圧)があるような気がするようなしないような。むしろBluetoothで再生できるのがとても便利です(そこ??)。PC起動しなくてもiPadや携帯から飛ばせますし。

また、音質とは直接は関係無いですが、今回使用したBluetoothアンプは、無音期間後に音が出る場合、最初の一瞬だけ音が出ないようです。どういう仕組みでこうなっているのかわかりませんが、省電力化のために無音時にスピーカ出力を抑制しているのでしょうか。

思いの外、机上に2つスピーカーを設置しても問題なかったので、しばらく両方のスピーカーを気分で併用することにしました。もう一つのアンプが到着したら、有線接続での再生も試してみたいと思います。

2023/1/19追記: XY-AP15H到着したので使ってみました。正直なところ、Bluetoothで接続する限り、音質の違いは分かりませんでした。こちらはAUX inで3.5mmジャックが使えるのですが、どうやら本体に刺しただけで他の入力(Bluetooth, USB)が無効になってしまうようで、使い勝手は微妙な感じでした。USBについても、挿抜をしないとPCから認識されないことがあるようでした。というわけで、結局一番手軽なBluetoothで使うことになりそうなので、Bluetoothステレオボードのままでも良かったかもしれません….

でも、スピーカがエージングされたのか、自分の耳が最適化されたのか分かりませんが、やはりJBL Pebblesより音質面では満足しています。慣れた後にPebblesを聴くと安っぽく(?)感じます。セット価格でもPebblesの倍近くかかっていますので、これくらい効用がないと意味がありませんが…

モトローラ moto g52j 5G購入

前回の記事で、スマホの機種変更について触れたのですが、 XiaomiからMotorolaのmoto g52j 5Gに変えました。

Xiaomiは性能は全く問題を感じなかったのですが、購入当初から、とにかく電池の減りが早いのが気になっていました。 全く使用していなくても最低2日に一回は満充電にしないと心許ない感じでした。結局1年も使用せずにMotorolaに変えてしまいました。

2週間程度使用しましたが、電池の減りが気になることは特に無く、安心して使えています。nano SIMとしてIIJ mioの4Gタイプを、 eSIMとしてpovo 2.0を使っています。povoは電話番号維持用なので、まだ課金して使っていないのですが、 SIMを切り替えると、初めて見る5Gのマークが出てきました(いずれ課金して速度を見てみたいと思います)。 もちろんおサイフケータイも問題なく使えています。

素のAndroidだと、設定で現在の通信速度を表示することができない(違っていたら教えてください)ようで、それがちょっとした不満です。

全体としては、とても満足しています。

24インチWQHDモニタ購入

コロナ禍で在宅勤務の時間が長くなっています。以前から27インチ4Kモニタで作業していましたが、 もう少し画面の広さが欲しくなりました。

それで、24QP500-Bを購入しました(2560x1440 23.8インチ)。 27インチを、座った正面に配置しており、その横に、まずは垂直の向きで(90度回転)置いてみましたが、 どうにも垂直方向が思ったより大きすぎて常用には耐えないように感じたので、普通に横置きで使うことにしました。

モニタを置いた状態を上から見たイメージはこんな感じです。縮尺は厳密ではありません。 右のモニタは机の端からはみ出ています(両方ともモニタアーム使用。こういうの)。 こういう自由度の高い配置をするためにも、モニタアームは強く推奨したいですね。 下手にピボットとか高さ調整機能のある台座がついた、数千円高いモニタを買うよりも、 最初から差額でモニタアームを買った方が幸せになれます。 モニタの高さを狙い通りにできるのと、モニタ下の空間が使えるようになるのは大きいです。

モニタ配置

これでも右側のモニタの右端は若干使いにくいです。普段ほとんど参照しないウィンドウを置いてます。 27インチ2枚だったら、この置き方だとさらに右側が使いにくくなってしまったと思います。 この配置であれば、これくらいの画面サイズの組み合わせがベストかもしれません。

これまで4Kに慣れていたので(Windowsでは125%で使用していますが)、 23.8インチWQHDでも画素の粗さが気になってしまう(100%で使用しても)のが予想外でした。 解像度が高いのは正義だと感じます。

Logicool K835 OWR購入

最近技術的記事がほとんど無くて商品レビューばかりになっていますが、 Logicool K835 OWRを購入しました。 赤軸リニアというものです。

以前職場で1万円位のサンワサプライの赤軸キーボードを使用していて、これがなかなか良かったので、 今回も赤軸を購入しました。

以前Realforceを購入しましたが、最近のRealforceは安いものでも2万円くらいになってしまいました。PFU Limited Editionに至っては3万円を超えてしまいます。毎日仕事でキーボード入力を行うとはいえ、さすがにこのレベルになると躊躇してしまいます。 一方で、今回のK835は7000円以下で購入できます。

感想としては、思ったより打鍵音が大きいです。前述のサンワサプライ赤軸より大きいと思われます (会社で使用していたため、正確なところは不明)。 もっとも、家で一人作業する分には全く問題はありません。

加えて、キーストロークが結構深いです。これは実際に使用してみて、かなり使いやすいと感じます。 ミスタッチが気持ち減ったかも知れません。キーの重さも比較的軽くて高速に入力できます。

全般的には満足できる買い物でした。

Excite MEC光 開通

先日申し込んでいた エキサイトMEC光 が本日開通しました。

早速、これまで使用していた回線との速度比較をしてみます。2/17(木) 19時台にfastで計測しました。

  • Excite MEC光 (VDSL):
  • iPadで計測:ダウンロード25Mbps, アップロード6.7Mbps, レイテンシ(アンロード済み)16ms, レイテンシ(ロード済み)17ms.
  • デスクトップパソコンのTP-Link AC600 Archer T2Uで計測:ダウンロード24Mbps, アップロード6.6Mbps, レイテンシ(アンロード済み)15ms, レイテンシ(ロード済み)41ms
  • ギガトラWiFi (Softbank回線): ダウンロード16Mbps, アップロード8.3Mbps. レイテンシ(アンロード済み)43ms, レイテンシ(ロード済み)908ms.

現在ルータはパソコンとは別の部屋に置いてあります。USB WiFiが小型であるせいか、間をふすまで仕切るだけで感度と速度が低下してしまいました。上記速度は、ルータとパソコンをほぼ見通せる状態にして計測したものです。iPadはふすまがあっても速度低下は無さそうでした。

LTE回線に対して、ダウンロードは改善し、アップロードは少し改悪。レイテンシは大幅改善でした。LTEだとページ読み込み時にちょっとひっかかる感じがありました。光でレイテンシが改善したせいか、スループットはそれほど向上していなくても、多少サクサク読み込まれている気がします。

また、日中回線が開通した12時頃には、上りは20Mbps程度出ていました。その際は、VDSL終端装置に付属していた1.5m程度の電話コードを使用していました。でも、これだと設置場所が限られたので、10mの電話コードでモジュラージャックに接続しました。上り速度が低下した原因はそのせいなのか、あるいは時間帯のせいなのかは、現在のところ分かっていません(また短いコードに戻すのが面倒なので)。

正直なところ、もう少し速いことを期待していましたが(できれば50Mbps位欲しかった)、気持ちとしてはLTEに対してちょっとの改善といったところです。 もっとも、レイテンシの改善と、通信量制限が無いというメリットはあるので、しばらく様子を見て、これくらいの速度で安定しているなら、ギガトラWiFiは解約しようかと思います。

Ubuntu 18.04でTP-Link AC600 Archer T2U Nanoを使う

光回線を導入するに当たって、折角なのでUbuntuがインストールされているデスクトップパソコン用のUSB WiFiアダプタを購入しました。5GHz(802.11ac/802.11a)にも対応したTP-Link AC600 Archer T2Uです。Ubuntu 18.04では、USBに刺しただけでは認識しれくれません。

WiFiアダプタ - TP-Link AC600 Archer T2U Nano をUbuntuで使用するための設定 にインストール方法が出ていましたが、リンク先のソースは更新がしばらく止まっていたので、そのオリジナルらしい、aircrack-ng/rtl8812auを導入しました。リンク先のページの手順でドライバのコンパイルとインストールが行えて、その後USBドングルを挿抜することで認識されました。

2021/3/5 追記: ノートパソコン(Intel Wi-Fi 6 AX200搭載)と、本機を刺したデスクトップパソコンをWSR-1166DHPL2/Nで接続し、SCPでファイル転送してみたところ、最大で130Mbps程度の速度が出ていました。 ノートパソコンは5GHz, デスクトップは2.4GHzでルータに接続しました。