FM BPFのシミュレーション(3)

前回に引き続き、トラ技の記事の回路をシミュレーションしてみます。 今回はメインとなる、LNA出力部について行いました。

まずは、1MHzから130MHzのゲインの様子です。

“FM BPF 1-130MHz”

次に、54MHzから126MHzまでを拡大してみてみます。

“FM BPF 54-126MHz”

ADC基板のBPFのシミュレーションで試したBPFと比較してみると、 狭い帯域幅で、しかも急峻なフィルタになっていることが分かります。

実際には、LNAの前段にもBPFが入るので、総合すると、 より強力に減衰するようになっています。

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